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藍ニュース(2012年7月1日号)



7月は「第15回由良川藍まつり」成功に総力を!! ( 7/29 明覚寺会館 )

「案内はがき」が出来ました。
友人・知人に声かけ、おさそいかけを 広げましょう


 藍復活から30周年を迎えた今年の藍まつり、第15回を数えます。昨年に続いて、明覚寺会館をお借りして市民藍染め体験と由良川藍染作品の展示・即売会を行います。今年もまた、会員のみなさんの創意工夫で、新しい藍染め作品が並びます。楽しみにして下さい。「案内はがき」が出来ました。いつもの通り、切手は各自のカンパをお願いし、友人・知人にお知らせを広げて下さい。7月まつりデーは作品づくりの追いこみです。都合のつく方は、一日でも半日でもお願いします。当日参加を含め、会員の皆さんのご協力を訴えます。

舞鶴の本郷さんから感涙の宅急便届く

 「本郷さん元気なんやろか」と6月の染日にそんな会話が流れていた所へ、お手紙と作品が宅急便で届きました。「歩けなくなりました。片手が不自由です。でも、何かまつりに協力したい」と、型彫名人の本郷さんから型染ハンカチ25枚が送られてきたのです。作品を手にするなり、感動と感謝の涙がしばし止まらず同好会によせて下さる、藍への思いが痛く胸に来ました。ありがとう。

「まつり」成功へ にぎやかに熱く燃える藍の家

 先生が留守の中、カメの管理は花城さん、美智子さんを中心に、熱心に自主的に当番制で毎日のカクハンに努め、染日は、みんなで準備した絞作品を元気な新しいカメでお染めにと、夏日の暑い日も、にぎやかに次々と染め上がっていきます。。絞りをときながら技法や染め方、藍かえしをと、一つひとつが勉強と、お互いがまなびあい、教えあいの中、準備が着々と進んでいます。みんなの協力体制が熱く伝わってくる今夏の藍の家です。

みどり美しい藍畑
17日は、土寄せ・雑草引き・追肥まきにと


 藍の里の畑、30年目の苗すくすくと大きく育ちつつあります。みなさんの畑は如何ですか。
 17日の染日の午前中にみんなで畑の土寄せ・草引きをしていただきました。翌日は美智子さんが追肥まきを。草一本ないと言ってもいいくらい美しい藍畑、17年間見てきたけれど初めて?・・みんなの藍を愛する深い気持ちがここにも表れています。家の中から、みんなの仕事ぶりや元気な声に「心からありがとう」と先生が言っています。早く元気になりたい!!とも。

帝塚山 木綿塾に参加

 5月26日に奈良市の帝塚山大学で、第一回 帝塚山木綿塾が開催され、同好会から世木さんが参加しました。
 当日の出席者は40名を越え、遠くは九州の小倉(小倉織)、茨城県の土浦(市立博物館)からの参加で、近くは、河内木綿、大和木綿、交野(機織)、京都の相楽(さがなか)木綿の方々による旧産地の復活々動の現状などの話のほか、弓を使った「綿打ち」や簡単な道具での「糸紡ぎ」の実技も披露され、有意義な集まりでした。





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