さあ、畑でお米を作ってみましょう




陸稲うるち米「農林24号」とは

・陸稲 (おかぼ) は縄文時代の昔から作られていました。水稲に比べ乾燥に強いため、畑で栽培でき、水をためる施設(水路・水田など)がいらないので、初心者でも栽培に 挑戦しやすいイネです。
・うるち米とは、私たちが普段食べているお米のことで、(もち米)とは、でんぷんの性質が異なります。
・「農林24号」は日本で品種改良された陸稲のうるち米の種類です。畑で作るうるち米は今では、この品種しか手に入りません。

陸稲の栽培
・5月上旬に、前もって肥料 (油カスなど) を与え耕うんした畑(やや酸性を好む)に株間10cm、畦間45cm位に種をまき2cmの覆土をして水やりする。スズメの害がでるときは、網を張るか、苗を育てて定植する。
・2週間位で発芽。5月下旬に大きく成長をはじめ、6〜7月には根もとから茎が分かれて株がふえてきます。
・つゆ明けまでに、畦の間を耕して、除草、土寄せをします。(葉の色がうすい時は、少し肥料をふる)
・水やり・・・つゆ明けから8月いっぱいまで、晴天が続き軽く葉が巻いてきたら、たっぷり水をやる。
・収穫・・・穂が出て後40〜50日たった9月下旬ごろ。穂の基部に少し青みを残す頃が収穫適期。


ホーム