衣プロジェクト 丹波農園
昔ながらの道具を使って
藍(あい)と綿(わた)のタネをまいて育て
糸をつむいで、藍で染め、原始機(げんしばた)で布にしました。
綿の作業を次のように行いました。
① 5月に綿のタネをまきました。
② 9月~11月頃、綿の実綿(コットンボール)を収穫。乾燥させて、綿繰り機(わたくりき)で種子とセンイに分ける。


③ 竹弓で綿をほぐす。


④ 綿の適当量を一升マスの底面にひろげ、のし棒でならしてから、細棒にクルクルと巻き、よりこ(綿筒(じんき))をつくる。

⑤ 糸つむぎ機(糸車)で糸をつむぐ。

⑥ 綛(かせ)あげをして、撚り止め(よりどめ)のため、熱湯で数十分煮る。→乾燥→藍染め

⑦ タテ糸にのりをつける。→乾燥

⑧ 綛糸(かせいと)を丸くボール状に糸を巻く。
⑨ 2本の杭(くい)に8の字に糸をまいて、整経する。

⑩ 原始機にかけ、布に織る。

藍染めにも取り組んでいます。詳しくはこちらから
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